LIVE ZIPANGU 2017 愛知2days かってに授賞式
!! ねたばれきけん よんだらしぬで !!
はじめに
LIVE ZIPANGU 初日&2本目に参加してきました。お疲れさまでした。
三連休ありがたいですね。より遠方の会場で三連休だともっと良かった。
ライブのメインになるであろうNEOGENE CREATIONが「こういうのが聴きたかったんだよ曲」の多い平均点高めなアルバムだったこともあり、大いに期待して参加しました。
その結果、ツアー後半でこの辺変わりそうという期待値も込みで、最高の3時間を堪能できました。冬曲を入れつつ"和ツアー"の側面が強かったのも、コンセプト重視派としては大満足。
ツアー初心者としては(1)冬ツアー(2)ツアー初日参加というふたつの実績を解除できたのも収穫でした。あと冬ツアーめっちゃ荷物多い……。
感想は熱いうちに書けということで、まだ2公演だけですが授賞式をします。
しかし、好き勝手部門つくれば好きなように書けるから無敵だなコレ。かしこい!
ジャンプアップ部門:STAND UP!
甲子園での初披露でもアルバム試聴でも良い曲だとは思っていた一方で、良い曲止まりという印象が拭えず……。
が、ライブでのポジションや実際に歌う姿を見て、しっくり来るようになりました。ライブで好きになったというより、ライブで完成した曲。元気いっぱいの振付けもお気に入り。
ちなみに、インタビューを読むまでタオル曲はこっちだと思っていたのは秘密。だって最後タオル投げそうだし……。
ライブ映え部門:TWIST&TIGER
正確には「ライブ映えすると思っていたけどここまでとは部門」受賞。
新曲で今一番楽しいのはこの曲で、なぜかUNLIMITED BEATより疲れる。
生演奏がとにかくおいしいので、LIVE THEATREの大人ゾーン編成でも聴いてみたいですね。
油断しててすみませんでした部門:UNLIMITED BEAT
シンフォギア曲がシリーズを重ねるごとに凄みを増しているなかExterminateほどの目新しさは感じられず…アニメ補正もないしなあと思いつつライブに臨みましたが、完全に油断でした。
シリーズ3曲に負けず劣らずというか、ライブでの爆発力という意味では越えるだけのポテンシャルがあるのでは。そういう意味ではこの曲もライブが前提というか、上松氏御自ら走っただけのことはありますね。
心拍数150にあやかるためにも、次はドラム勢を意識して聴きたい。
よくもやってくれたな部門:鳥海浩輔、ヒメムラサキ
ライブ全体を貫くストーリーが完全にバジリスクで成仏しました。
悲恋物は特別好きでもないのですが、バジリスクは1話で予告された運命に収束していくのが大変美しいです。
ライブのストーリーでも、御所様と鳥さん(紛らわしいな)は互いに目を合わせることもなくすれ違ってしまうのですが、「叶わないからこそ永遠」というのははつ恋の歌詞にもあるとおりで、バジリスクと上手くシンクロしているような。
ちなみに、私はビックリするくらい勘が悪くて鈍いので、WILD EYSで開幕してムービーで鳥海氏ナレが入っても「さすが鳥海氏良い声しとる」というアホな感想だったので、イントロのギターで隙を突かれて死にました。
ヒメムラサキという曲はもちろん好きですが(飯田さん曲コンプが夢のひとつ)この流れでなければここまでの破壊力はなかったので、時は満ちたというか、いやー、奈々ちゃん恐いですね。
LIVE GALAXYの感想と被りますが、作品を大事にする気持ちが伝わってくる時ほどファン冥利に尽きる瞬間もありません。あと単純に、声優として&歌手としての曲になるのでパワーがあります。
しかし、バジリスクを見ていて本当に良かった。ライブ全体の印象が変わります。
今ならバンチャにもdアニメストアにもある模様。そういえば、つい先日Abemaで一挙放送やっていたのはもしかして。
それにしても、ヒメムラサキの後には5分休憩を入れて欲しい。2日連続で悦カメの感想が無です。
最優秀賞:めぐり逢うすべてに
ヒメムラサキと迷ったけれど、やっぱりこの曲が一番気持ちが伝わってきたし、何より表情が素敵でした。
第3期のアルバム1曲目として奈々ちゃんが伝えたかったこと、ライブ本編の最後に伝えたかったことが、いろいろな人や作品や物事への感謝だった…なんて、ミジンコみたいなファンのひとりとしても(自分は何もしてないけど)すごく誇らしい気持ちになってしまうわけです。
そんな「奈々ちゃんを好きで良かった」と思わせてくれる、アルバムのなかでも特別な1曲。
初日は見とれてしまったけれど、2日目は曲に浸れたので本当に幸せでした。
ライブだと間奏で「ありがとう」と手を振ってくれるのが、たまらなく嬉しいような、叫びたくてもどかしいような気持ちに。
でも、初日は通じるものがあったはず…!(いとも簡単に付け上がるタイプ)
個人的には、イントロの「こ」「こ」「か」「ら」「ど」「こ」「へ」すべての声色が少しずつ変わっているのが、声のプロだ…と感じるポイント。CDでもライブでもブルブル来ます。
しかし、曲のポテンシャルが高いから1位みたいになってるな……。
審査員特別賞:「であります!」
愛知2日目の衣装見せくるくる&敬礼後のリコッタ風「であります!」が見事受賞。
奈々ちゃんのロリ声が好きなんじゃ!!!
宿題:Please Downloadのファイヤー
2日目にステージを注視していたところ、ソプラノサックスをバリバリ吹いているっぽい。しかし、曲が曲だけにほとんど聴こえず……。
次こそ何とか聴き取りたい。
おわりに
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NEOGENE CREATIONの話しかしていないのでは?
要するに、第3期最初のアルバムとライブコンセプトとが相まって最高のツアーが育ちつつあるというところをご理解いただければ。
個人的には、ADVENTUREがライブの楽しさが伝わってきたツアーで、ZIPANGUは歌の魅力をじっくり噛み締めて味わえるツアーになる予感がしています。
3月にまた書きたいですね~。お粗末さまでした。